過熱していた助成金ビジネスは今年は一気に終息するでしょうね。

過熱していた助成金ビジネスは今年は一気に冷却するでしょうね。

所謂、導入奨励金型の助成金が軒並み廃止になったからです。導入奨励金型のとは例えばセルフ・キャリアドック制度を導入することで助成金を受けられるものです。
被保険者の人数にもよりますが1名該当者が出れば47.5万円の助成金が受けられました。
本来は制度を作り以後セルフ・キャリアドックを全ての従業員に拡げて行く主旨ですが、どのような運営になっていたかはそに企業でまちまちだったと思われます。

助成金とは就職難とされている障害者、高齢者、女性などの就業に積極的に尽力するなどの企業が受けられるものであり、制度利用で利益が出るのは本来の主旨とはかけ離れていると思われます。

筆者はキャリアコンサルタントでキャリアコンサルティングの有用性は常に感じています。

導入奨励金の是非についてはおいておくとして、1人あたりの助成としてキャリアコンサルティングやセルフ・キャリアドックの普及の後押しはもう少し続けて貰いたかったですね。残念です。

キャリアコンサルタントと助成金